セシリアシチー(メアリーT) 第3戦


前走は震災による関東圏の開催中止で関西に遠征。

やはり輸送が堪えたようで、馬体重は前走マイナス18キロ。

しかし素晴らしい先行力に時計も大幅に詰め、牡馬混合戦で8着という成績は立派なもの。

先行力もあり、この状態でここまでやれるのだから、輸送の少ない関東圏或いは滞在競馬ならもっとやれるはず。


前走後優先権がない為に梶村ステーブルに放牧に出されましたが、

5月12日に帰厩を確認しました。


5月22日 東京1R 3歳未勝利 ダート1600m 牝馬限定戦に出走!!

輸送のない東京に距離短縮と期待大だったが、期待を大きく裏切る
9着/11番人気。

レース回顧と時計の分析を掲載。


(2011年5月25日完結)

2011年4月13日立ち上げ

●前走後、梶村ステーブルに放牧に出されました

 前走後、優先権が取れなかったことにより出走間隔を空けなければ出走が難しいことから我らが愛馬セシリアシチーは梶村ステーブルに放牧に出されました。

 2戦目の前走は震災により関東圏の競馬が中止になる中、関西まで遠征しましたが、前走マイナス18キロと大幅に馬体重を落とし力を出し切ることはできませんでした。

 それでも初戦よりも大幅に時計を詰め、牡馬との混合戦でありながら8着と出走奨励金を確保してくれました。4月23日以降は東京や新潟も開催されます。輸送が楽になることから更に前進が見込め、私はかなり期待しています。

これ以降は5月13日に作成

●5月12日に帰厩を確認しました

 前走後、優先権が取れなかったことにより出走間隔を空けなければ出走が難しいことから梶村ステーブルに放牧に出されていた我らが愛馬セシリアシチーですが、5月12日に美浦トレセンへの帰厩を確認しました。

 前走内容からももっとやれる馬だと確信しています。次走が楽しみです。

これ以降は5月18日に作成

●追い切り情報(5月18日更新)

前走前 3月30日 美浦南坂路 良馬場 馬なり余力
1回
助手
4F 56.2
3F 41.8
2F 27.4
1F 13.7



5月13日 美浦南坂路 稍重馬場 馬なり余力
1回
助手
4F 58.6
3F 43.3
2F 27.7
1F 13.6


5月15日 美浦南坂路 良馬場 馬なり余力
1回
伊藤直人
4F 55.2
3F 39.9
2F 26.0
1F 12.7
コスモアパッチ(3歳未勝利)馬なりを0.2秒先行同入


5月18日 美浦南坂路 良馬場 馬なり余力
1回
伊藤直人
4F 計測不能
3F 38.8
2F 計測不能
1F 12.7
コスモアパッチ(3歳未勝利)馬なりに同入
 5月13日、帰厩後久々の追い切り時計を計時しました。14−14程度ですね。もうこれだけの時計を出せるなら復帰は早そうですね。

 5月15日、ジョッキー騎乗とはいえいい動きになってきました。21日22日辺りで出走すると思いますが、東京なら激アツです。新潟なら輸送がそれなりの距離なので期待半減です。

 5月18日、計測不能が多い為になんとも分かり辛いですが、推定4F52秒台でしょうか。なかなか良い動きだと思います。私は東京を熱望しているのに、やはり斎藤誠調教師は新潟を目指しているようです。
 なぜわざわざ輸送を好んでさせるのか。弱いのわかっているくせに。
 私ほっさんの追い切り評価は「B+」です。輸送だけが心配ですが、今回はかなりやれると思います。

●気になる出馬想定表(5月21日 新潟1R)

出馬想定表 5月21日 新潟1R 3歳未勝利 ダート1800m 牝馬限定戦 
フルゲート15頭 想定数全12頭
馬名 予定騎手 前走 過去着順 追い切り
アソルータ 中舘英二  4/23 未勝利 新潟ダ1800
キューダスバンブー  4/30 未勝利 京都ダ1800
クリアザウエイ 丸田恭介  5/01 未勝利 新潟ダ1800
コスモアイボリー  5/01 未勝利 東京ダ1600
スエヒロジュピター 高倉稜  5/01 未勝利 新潟ダ1800 15
セシリアシチー 伊藤直人  4/02 未勝利 阪神ダ1800 12 B+
セーヌパリジャンヌ 古川吉洋  4/23 未勝利 新潟ダ1800 10 12
ツィンクルブーケ 藤岡康太  5/07 未勝利 新潟芝1800
ティボリタンポポ 平野優  5/07 未勝利 京都ダ1800 16 15 15
ビーチパレード  5/01 未勝利 新潟ダ1800
ペプチドパラス 武英智  5/08 未勝利 京都ダ1800 12 13 15
メイショウフジッコ 長谷川浩大  4/30 未勝利 京都芝1800 13 15 18

騎手の太字は乗り替わり予定

これ以降は5月20日に作成

●出馬確定表

出馬確定表 5月22日 東京1R 3歳未勝利 ダート1600m 牝馬限定戦 全14頭
馬名 騎手 前走 過去着順 追い切り
アソルータ ウィリアムズ  4/23 未勝利 新潟ダ1800
アトミックハート 江田照男 初出走
アプレレクール 浜中俊  4/10 未勝利 小倉ダ1700
キョカキョク 三浦皇成  5/07 未勝利 東京ダ1400 11 13 12
コスモシャオロン 松岡正海  3/27 未勝利 阪神芝1600 10 10 11
コフィーチャン 後藤浩輝 11/20 新馬 東京芝1400 14
サクラプレリュード 田中勝春  4/02 未勝利 阪神ダ1800 12
ジャマイカラー 武士沢友治  3/19 未勝利 阪神ダ1800 13 10
セシリアシチー 伊藤直人  4/02 未勝利 阪神ダ1800 12 B+
ダーリブ 嘉藤貴行  4/24 未勝利 新潟ダ1800 10 10
ヒシマドンナ 北村宏司  4/30 未勝利 東京芝2000 11
フリーウェイジャム 松田大作  5/01 未勝利 東京ダ1600 10 12 11 13 14
ミヤビアルカディア 蛯名正義  3/05 未勝利 中山ダ1800 14 15
ルイーズ 吉田豊  2/19 未勝利 東京ダ1600
レピドライト 大庭和弥  5/07 未勝利 東京ダ1600 10 16 16 14

騎手の太字は乗り替わり。

●東京ダート1600mコース解説

 東京ダ1600mは、東京芝2000mと同様にしばし物議を醸すコース設定。03年にコース新装が行われたが、前者はその状況が是正されなかった。
 いまだに抱える欠陥要因は、スタート地点。2コーナー奥の芝部分からスタートすることになるのだが、脚をすべらせてダッシュがつかないことがある。
 また、内枠と外枠とでは芝を走る距離が違うが、あるトップジョッキーの話だと、その点はあまり関係ない(騎手は気にしていない)ようだ。
 むしろスタート地点そのものに問題があり、芝が得意でない馬にとっては不安材料なのだ。
 まずはスタートで好発をできるかが勝負の分かれ目。出遅れたらほぼ終わり。致命傷になる。
 ダート戦なので基本的には逃げ・先行が有利だが、1300mや1400mに比べて数字はガクンと落ちる。
 中団からの差し馬も互角で、最後は決め手勝負になる。

有利な枠順 フラット
有利な脚質 先行〜差し
ポイント スタート、決め手
種牡馬ベスト サンデーサイレンス、ジェイドロバリー、フジキセキ
連対騎手ベスト 武豊、横山典弘、蛯名正義、柴田善臣、後藤浩輝
推定勝ちタイム 良馬場 稍重馬場 重馬場 不良馬場
2歳新馬 1分41秒1 1分40秒2 1分40秒9
2歳未勝利 1分40秒3 1分40秒4 1分39秒2 1分39秒9
2歳500万 1分38秒6 1分41秒5
3歳新馬 1分41秒1 1分42秒4 1分40秒4 1分40秒1
3歳未勝利 1分40秒2 1分39秒7 1分39秒6 1分39秒6
3歳500万 1分38秒9 1分38秒1 1分38秒1 1分37秒6
3歳オープン 1分37秒0 1分38秒9 1分36秒7
古馬500万 1分38秒9 1分38秒5 1分38秒1 1分38秒3
古馬1000万 1分37秒8 1分37秒4 1秒37秒3 1分37秒5
古馬1600万 1分36秒7 1分36秒5 1分37秒4 1分36秒0
古馬オープン 1分35秒8 1分35秒6 1分35秒3

●騎手は伊藤直人騎手(ほっさん評価「D」)

 セシリアシチーの鞍上は予定通り厩舎所属でセシリアシチーの初戦にも乗っていただいた伊藤直人騎手です。


 伊藤直人(いとう なおと)騎手は、1974年8月26日生まれの36歳。デビュー19年目。日本中央競馬会・美浦トレーニングセンターの斎藤誠厩舎所属。

 2011年5月19日現在、JRA通算137勝。重賞はスマートボーイでの5勝などGVばかり6勝。勝ち数の割には重賞勝ちの数が多い。平地での勝率は4.4パーセント、連対率10.0パーセントとかなり低い。昨年(2010年)1年間の成績は70戦3勝。勝率4.3パーセント、連対率7.1パーセントと通年よりもやや低い。

 本年(2011年)は2戦2着2回(12番人気と3番人気。どちらも自厩舎の馬)と勝率こそ0パーセントだが、連対率100パーセント。かなりいいスタートを切った。しかしそれから5か月勝ち星はない。


 1993年2月にJRA競馬学校騎手課程を第4期生として卒業し騎手免許を取得する。デビュー時は小林常泰厩舎に所属だった。同期には宗像徹、飯田祐史、小林徹弥らなどがいる。騎手デビューは3月6日に中山競馬場での第2レースで、8番人気のカミノダイリンに騎乗し8着となる。5月8日に新潟競馬場で行われた尖閣湾特別を、2番人気のトウショウジゴロに騎乗して制し、初勝利を挙げた。初年度は8勝。

 1995年10月31日に地方競馬で初騎乗、1996年11月25日に地方競馬で初勝利を挙げる。

 1997年にフリーに転身。

 1999年、札幌3歳ステークスをマイネルコンドルに騎乗して制し、重賞初勝利を挙げる。

 2000年からスマートボーイとのコンビでダート戦線で活躍。

 2002年2月9日に通算100勝を達成。

 2006年3月11日に障害競走で初騎乗する。その後障害は25戦するも未勝利。

 2007年12月1日、美浦・斎藤誠厩舎所属となった。

 しかし、近年は低迷している。


 「スマートボーイの逃げのイメージが強い。腕っ節は強い方で、追う能力はある。ただ、バランスはあまり良くない。騎乗馬の質が悪く、逃げるか追い込むかの決め撃ち的な乗り方が増えている。2009年4月25日のメトロポリタンS(東京)では、49キロのショートローブス(10番人気)を後方から2着に持ってきた。ハンデ戦で軽量馬に乗ることがあれば注意したい。本開催でも結果を出している。」(佐藤祐樹元地方競馬騎手)


 私も地元京都を良く走っていたスマートボーイの印象が強いですね。当時はだれなんだ?この騎手は?と思っていました。正直、それ以外はほとんどわからない騎手です。


 ほっさん愛馬への騎乗は今回が2回目ですが、初めて騎乗していただいたセシリアシチーのデビュー戦はいい騎乗でした。さすがに所属厩舎のセシリアシチーのことはよくわかっておられるし、一番能力を出し切ってくれる騎手だと思います。今回も人気以上には持ってきてくれるでしょう。期待しています。
 ほっさん愛馬での成績 (1戦0勝)

 2011年 1月16日 セシリアシチー 3歳新馬   中山ダート1800m 6着/9番人気

●ほっさん予想

 我らが愛馬セシリアシチーは最初5月21日の新潟1Rに出馬想定されていましたから、私は大反対だと水曜日に独り言のコーナーで書きました。セシリアシチーは輸送が苦手で阪神への遠征の時は感冒で出走を取り消すハメになったり、馬体重が大幅に減ったりと、たとえ新潟くらいの距離でも輸送反対でした。

 私の願いが届いたのか輸送の少ない東京で出走。

 しかも今まで少し長かったと思われる距離を縮めてこれは激アツです。

 人気は10番くらいでしょうが、これは不利でもなければ掲示板は固いと思います。

 人気になりそうなルイーズ?アソルータ?案外持ち時計はたいしたことはありません。セシリアシチーの前走の時計の方がよほど評価していいでしょう。

 そんなわけで私は今回かなり期待しております。


 阪神で見た時は馬体が大幅に減り8着だったものの、素晴らしい先行力でした。輸送による大幅減さえなければ、もっと粘れたと思います。それにデビュー前から言われているように、1800mは距離が長く感じました。

 スピードがある馬なので、距離は短くて大丈夫でしょう。いや、その方がより一層力が出せると思います。メンバー的にも恵まれ、鞍上もセシリアをもっとも知る伊藤直人騎手。馬券圏内も十分あると思っていますし、先週クレセントシチーで儲けた一部も投資しようと思っています。


 ただ、私は自信がありますが、先週は自信のあった愛馬クリンゲルベルガーが全くいいところなしで大敗と予想を大きく外しています。あくまでも馬券はご自身の責任において購入してください(笑)。

これ以降は5月21日に作成

●専門誌の印と評価

競馬ブック

短評は「実力五分」


予想家の印
馬名 吉田幹 林茂徳 吉岡哲 CPU
ルイーズ △△
アプレレクール
コスモシャオロン
セシリアシチー
サクラプレリュード
レピドライト
アソルータ △△
ジャマイカラー △△
ヒシマドンナ △△
二重△は△△で処理
あとは無印



予想オッズ
馬名 予想オッズ
アソルータ 3.5
ルイーズ 3.7
アプレレクール 5.9
ヒシマドンナ 6.7
コスモシャオロン 7.9
中 略
ダーリブ 42.5
アトミックハート 42.5
セシリアシチー 45.9

ようするに最下位人気予想です><。今に見ておれ!!



スピード指数

馬名 最高値 3走前 2走前 前走 評価
セシリアシチー 56 37 56
アソルータ 62 59 49 51


実際、ブックの一番人気予想のアソルータとセシリアシチーではスピード指数的にもそう違いはありません。それでいて着が違うのは戦ってきた相手が違うからです。

先週勝った愛馬クレセントシチーも勝ったレースの一つ前のスピード指数は「57」でした。セシリアシチーは8着とはいえ悪くはありません。

デイリー馬三郎

予想印

◎ アソルータ
○ ルイーズ
▲ ヒシマドンナ

以下省略

セシリアシチーは無印。


見解

 「アソルータの前走は逃げた勝ち馬のペース。B着馬は続く未勝利戦を4馬身差で楽勝し、C着以下には5馬身差と自身も能力上位は明白。今度こそ。」

●各陣営のコメント

セシリアシチー

 「体全体が良くなり、ケイコでも動けるようになってきたよ。東京コースも好材料ですね。」(斎藤誠調教師・デイリー馬三郎)

これ以降は5月25日に作成

●レース 

 行きっぷりの良い我らが愛馬セシリアシチーですが、芝部分のスタートで遅れをとり、12番手になります。あとはほとんど映像に出てこないのであまり良くわかりませんが(涙)、4コーナーも内目を付くもののジリジリとしか伸びずに9着。

 全くいいところがありませんでした。

●時計の評価

 セシリアシチーの走破時計1分41秒7良馬場は、東京ダート1600mの3歳未勝利クラスの過去10年間の平均勝ちタイムが1分40秒2良馬場ですから、勝ち負けには絡めない凡時計です。

 芝部分のスタートでロスしたとはいえ、距離短縮でもっとやれると思っていましたから、正直かなりがっかりです。このコースでは難しいでしょう。もっと距離を縮めて、かつ芝スタートではないところに行かなければ。

●今後の展望

 これは厳しいですね。内容が良くない。またこれで期間を空ける為に放牧というパターンなら、もう同じことの繰り返しかも知れません。

 しかも今回のスタートからは芝がダメそうですし、かなりお先真っ暗になった気がします。

●最後に

 これまでの内容から勝ち上がれるかも知れないと思っていたセシリアシチーですが、今日の大敗はその期待を打ち砕くに十分でした。まさかこれだけ走らないとは。

 火曜日のクラブ公式HPで落鉄か何かなかったのかと敗因を期待しましたが、ずばり全く触れず。騎手や調教師のコメントも全くありませんでした。これだから友駿ホースクラブは会員が減るんだよ。


 嗚呼、まだこの一戦だけで見切るのは早計ですが、厳しいことになってきました。それでも最後の最後まで応援することに変わりはありません。

 頑張れ、セシリアシチー!!

最後までご愛読ありがとうございました

2011年4月13日作成 5月13日、15日、18日、20日、21日、25日加筆

競馬徹底分析ほっさんサイトトップページに戻る

セシリアシチーの過去の特集をご覧になりたい方はこちら

2011年 4月 2日 第2戦 3歳未勝利 阪神ダ1800m (8着/12番人気) パドック写真多数付き現地観戦レポート

2011年 1月16日 デビュー戦 3歳新馬 中山ダ1800m 牝馬限定 (6着/9番人気)